2009年9月28日月曜日

料理教室でランチコース@イタリア アグリ

夏のイタリア旅行 ~料理教室でランチコース~

イタリア旅行後半で宿泊した“ラヴァッキオ”というアグリツーリズモのお宿で、料理教室に参加しました。近所に住むというイタリア人のとってもかわいいおばあちゃんが先生でした。



私たち夫婦と一緒に参加したのは、日本人の母娘さんたち。父息子は食事から参加するとのこと。だから男性はダンナさんだけ。


メニューは、豚とポルチーニ茸のソース煮込み・ラビオリ・ティラミス。


アバウトレシピ付きでご紹介。


まずは“豚とポルチーニ茸のソース煮込み”から。

まず、オリーブオイルで、まるで揚げるようにポルチーニ茸(300g)を炒めます。オリーブオイルはかなりたっぷり入れます。

そこへ、塩コショウで味付けをします。

次に、生姜焼に使うくらいの厚さの豚(5スライス)に小麦粉をまぶします。
それをすぐさま別の熱したオリーブオイルで小麦色になるまで揚げます。



揚がった豚をポルチーニ茸のフライパンへ投入。そこへ白ワイン(1グラス)を投入。10分ほど煮込む。

塩コショウで味付けて出来上がり!





続いて“ラビオリ”。


こちらはまず生パスタを作るところから。

100gの小麦粉に卵1個、塩小さじ1~2の割合でとにかくこねていきます。耳たぶの硬さが理想なので、硬かったら水を足します。

↓ダンナさんの手です。むっちゃ張り切って頑張ってくれました♪おばあちゃんもいいダンナやと褒めてくれました(^_^)v






耳たぶの硬さにこねあがったら、パスタマシンを使って、生地をのばしていきます。

私たちが熱心にメモをとって、おばあちゃんの話をむっちゃうなずいて聞いていると、おばあちゃんは感動してました。他の国の人は、全然関係のない話をしたり、変なところを触って言うことをあんまり聞かないことが多いんだとか(笑)





その間に、スタッフィング(詰め物)を作ります。

ほうれん草をゆでて、包丁で細かく叩いておきます。
そのほうれん草と、リコッタチーズ(250g)、パルメザンチーズ(2グーつかみ)、卵(2個)、塩、ナツメグをボウルの中でしっかり混ぜて出来上がり。





生パスタに、適量のせて、パスタを半分に折り曲げて、1つずつにカッティングしていきます。


カッティング後がこれ。↓






茹でたら、オリーブオイルとパルメザンチーズをふんだんにかけて出来上がり♪





ラストは“ティラミス”。

卵(5個)を白身、黄身で分けます。
黄身に砂糖(1/2cup)を加えて倍のボリュームになるくらいまでしっかり混ぜます。
そこへマスカルポーネ(500g)投入。しっかり混ぜます。

白身をフワッフワに混ぜておく。
黄身&マスカルポーネに白身を3回に分けながら、ふんわりやさしく泡を消さないように混ぜていく。同じ方向に混ぜるのがコツ。

そして、ビスケットのような、スカスカのクッキーのようなものを、濃い目のコーヒー+ラム酒に浸しておきます。ふにゃふにゃになるくらいまで。
混ぜた生地→コーヒー浸けビスケット→生地→ビスケット→生地→ビスケット→生地・・・
好きなだけのせて、その上にココアの粉末をきれいにまぶす。



冷蔵庫で約2時間。とってもおいしいティラミスの完成!


全てにおいて作る工程を見ていると、やっぱりカロリーが高そう?!
でも先生は、オリーブオイルを使っているからへっちゃらよって感じでした。それにしても、チーズをこんなにふんだんに使えちゃうイタリアがうらやましいっ!日本はチーズが高いですからねぇ~


今日は、この料理の中から、ティラミスを作りました。マスカルポーネが安く手に入ったので。
ダンナさんはまだ帰っていないので、先程1人で味見してみました。
なかなかなもんです(^u^)
とは言っても、失敗する要素はどこにもないんですけどね(笑)

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