2009年7月11日土曜日

ドラマといえば・・・

最近は、所用があったり根気が足りなかったり(^_^;)で、なかなかドラマを連続で見ることができないので、1話完結ヴァージョンがとっても助かります。
今年の最初の月9だった「ヴォイス~命なき者の声~」も、1話完結のドラマでしたね。
でも、色々と考えさせられるお話でした・・・

これは、医学部の数名の学生たちが、いわゆる王道の「生きている人の命を救う」医者としての道じゃなく、「亡くなられた方の声なき声を聞いて伝える」“法医学”という道を選択して、死と向き合うたびに心が折れたり葛藤を繰り返すお話。
学生たちが、死と向き合わなければならない恐怖、折れる心をいかに乗り越えていくかも描かれています。私も学生時代に身近に医学生がいたので、人体解剖をしてきたという日のその医学生の顔色が青白かったのを今も覚えています。リアルに生死と直面する彼らの精神的葛藤は並大抵のものじゃないんでしょうね。

私は、“医者”というと、命を救ってくれたり、病を治してくれたりする人を想像するし、そうであってほしいと期待して願ってしまいます。けれど、このドラマを見ていると、法医学があるから真実が解明されて、法医学があるから救われる遺族がいるんだな、と感じます。声なき声を声にしていくことは、時には悲しい真実を導くこともあるかもしれないけど、人の死を乗り越えるには必要なことなのかもしれません。
でも実際、亡くなった人にメスを入れることはどうなんだろう・・・本当に亡くなった人が望んでいることなんだろうか・・・と感じなくもありません。このドラマではそんなシーンも出てきます。だからこそリアリティがあって、色んなことを考えさせてくれるんだと思います。

主演の瑛太さんの演技は今まで私が見たものとは全然違って、新たな一面を見た感じ♪何よりも髪型が・・・癖っ毛なのでしょうか?アニメのキャラクターみたいにかわいい感じでした。

そして、今をときめくGReeeeNが主題歌を歌っている♪素敵過ぎるっ(*^_^*)

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