2008年5月9日金曜日

イーティンぐぅ~!(ベトナム・カンボジアの旅)

旅行中は、あっちでもこっちでも食べてみたいってことで、1日4食以上食べてたのではないでしょうか。
ってことで、食べるならここ!というおすすめ、もしくはおすすめできない所を紹介。もちろん、もっともっとおいしいところはあるでしょうが、私たちが行った限られたところから。
私たちの情報は、もっぱら『地球の歩き方』。だけど、現地を歩いていると、お勧めパンフレットをもらうことができて、それに掲載されていたところにも行ったりしました。

そうそう、『地球の歩き方』と言えば、ハノイのお勧めレストランとして、1番に掲載されていたところに行ったのですが、地図を見て行くと、どうもここらしいって所は・・・・廃屋でした・・。住所を確認したらまさしくそこ。確かにかつては飲食店だったのだろうというたたずまい。中を覗くと、上半身裸の人がちょっと途方にくれたようにソファーに腰をかけてました。
他にも『地球の歩き方』に載っている所で、お店がなくなっている所がいくつかありました。

これって、『地球の歩き方』が最新版にも関わらずチェックできていなかったのか、それともこれぞベトナムの社会を表しているのか・・・

ま、どっちにしても、ガイドブックは100%じゃないってことを頭の隅に入れておくほうがよさそうですね。



さて、まずはハノイから。

ハノイはフォーの本場。ということで、ガイドブック曰く、ハノイで最もおいしいと評判の“ザートゥイン Gia Truyen”に行きました。なんと、1杯1万2千ドン=約80円(2008年5月現在)! 地元の人ばっかりで、空いた席を探すのも必至。周りの人を見よう見まねでいただきました。香川でさぬきうどんを食べる感じに似てるかも。地元の人はシステムがわかってるから、ささっと注文して、ずるずるっと食べて、そそくさと出て行く・・みたいな。  でも、同じテーブルのおばあちゃんは、すごくマイペースに食べてて、こっちを見てニコッとしてくれたのでちょっと安心しました。 おいしいし、ハノイに来たって実感がわくし、安いし、お勧めです♪















続いては、“オペラ Opera”。ここはとっても上品。トイレもビューティフル♪フエ料理のテイストを加えたベトナム料理らしいのですが、どれもおいしかったです。ベトナムの喧噪から逃れたければ、ここへ入るべし。揚げ春巻きがなぜかパイナップルに刺さっていたり、脱皮したての蟹が丸揚げされていて丸ごと食べられたり。ここでは3品とビールだけだったので、1人1,500円くらい。







続いては、“ナムフーン Nam Phuong”。ここもまた上品。各国のVIPも訪れるんだとか。頼み過ぎたのに1人3千円以内で食べられちゃいました。高い料理をセレクトしたらそれどころではないですが。でっかい海老と香草野菜が炒められたもの、ハスの葉にくるまれたハスの実入り炒めごはん、海老入りの固焼きそばみたいな麺、アヒルの肉炒め、そしてビール。 どれもおいしかったぁ~♪













そして、続いては“タンタン Tan Tan”。
そういえば魚を食べてないよね~ってことで、魚料理がおいしいとうわさのお店に行きました。見落としそうな入口を抜けると、吹き抜けがあって、お店は2階。
ハノイ名物『チャー・カー』という、ターメリックで味付けされた白身魚をピーナッツや野菜に絡めて食べる料理。これもおいしかった♪お客さんも地元の人が多かったし、店内も割ときれい。オープンテラスで外を眺めながら食べられました。テーブルで最終調理するのですが、全く分からない・・・でも大丈夫!親切丁寧にお店の方が教えてくれますよ。














さらに、フォーのお店“マイアン Mai Anh”。
ここもおいしかった。けど、店員さんが、私たちのテーブルに頼んでない揚げパンを持ってきたのです。私たちはサービスかなって思って食べ始めたら、店員さんの動きがおかしい。私たちを見て、店員同士でどなりあってる・・・ えぇー も、もしかして・・・ただの間違い? でも、その場はそれでおさまったみたいなので、私たちは何も言われることがなかったので、いいのかな?と言いつつ食べちゃいました。この揚げパンは、フォーの汁につけて食べるみたいです。いわば油揚げみたいな役割みたい。
もうお金はオーダーの時点で払っているので、食べ終わって帰ろうと思ったら、「○○ドン!」(揚げパン食べたでしょ)って言われました。ふぉえ~ やっぱり日本みたいに、店員さんのミスでも見逃されるわけには行きませんでした。(^_^;)



でも、何といっても一番のおすすめは、“カフェ・フォー・コー Cafe Pho Co”。
ものすごくわかりにくい入口です。お土産屋さんの奥に入っていくと、吹き抜けのあるお店に辿り着きます。ここは4階まであって、4階からはホアンキエム湖を一望できます。
ハノイはとにかくうるさい!どこを歩いても、ブブーピッピー。ずっと町中にいると、正直うんざりします。このカフェは、その喧噪から救い出してくれて、あぁ ベトナム っていいやん って思わせてくれます。
ただし、ここでおいしいものを期待してはいけません。私たちはビールだけ飲みました。




















カンボジアでは、料理はあまり印象に残ってないかなぁ。私はベトナム料理の方が好きでしたが、ダンナさんはカンボジア料理の方が口に合ったみたい。私たちがた食べた料理は、周辺の色んな料理に影響されていて、結構中国料理に近かったですね。1日目の夜は影絵ショーが見れるレストラン、2日目の夜はアプサラダンスが見れるレストランに行きました。2日目のレストランは、バイキングだったので、色んな料理を食べることができたのは面白かったです♪





ホーチミンでは、お腹を壊していたこともあって(^_^;)、あまりたくさんは行ってません。

でも2つだけお勧め。

“フォー24 Pho24”。これは、フォーのチェーン店。ハノイにもあります。店内はすごくきれいだし、安定したおいしさ。


“ゾアン Dzoan”。ここは、自慢の料理というバイン・ミー・ボー・トイという牛テールの煮込みがすっごくおいしかった。それと、バイン・ボッ・ロックという半透明の外皮につつまれた海老もすっごくおいしかった~。さらに、海老好きの私は、海老のココナッツ蒸しを頼みました、が、これは普通でした・・・

お客さんは地元の人ばっかり。中には、両家顔合わせであろう人たちがいて、日本と同じように、嫁候補の方がみんなによそってあげたり、みんなが口をつけるまで待っていたり、謙虚に振る舞われていました。いいねぇ





あぁ お腹がへってきた・・・

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